マリモ地方創生リート投資法人

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ご挨拶

マリモ地方創生リート投資法人
執行役員北方 隆士

 

 投資主の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 平素はマリモ地方創生リート投資法人に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 本投資法人は、投資主の皆様をはじめとするステークホルダーの皆様のご支援の下、2016年7月に東京証券取引所不動産投資信託市場に上場以来、総合型REITとして地方中心に投資・運用を行っています。日本全国に住む人々が自らの地域の未来に希望を持ち、個性豊かで潤いのある生活を送ることができる地域社会を創生する一助となり、本投資法人を通じて誰でも地方創生に参画でき、その創生の果実を享受できる仕組みを作ることを目指しております。

 第16期は「アルティザ千代田」を譲渡することを決定し、2024年6月と8月の2回に分けて譲渡し、第1回譲渡について投資主の皆様に譲渡益を還元しました。その結果、当期の営業収益は2,208百万円、営業利益は977百万円、経常利益は784百万円、当期純利益は783百万円、1口当たりの分配金(利益超過分配金を含む)は3,684円となりました。

 また第17期(2024年12月期)に入った2024年7月に、商業施設2物件、ホテル1物件を取得。2024年8月には昨年に引き続き、第5回目となる公募増資を行った結果、本投資法人の資産規模は60物件、618.7億円へと拡大し、着実な外部成長を実現しています。

 引き続き“地方から日本を強くしていく”ことを基本理念として、地方を中心とした総合型のポートフォリオを構築することにより、「相対的に高い投資利回り」かつ「安定的な収益」の確保と運用資産の着実な成長を志向し、投資主価値の中長期にわたる向上に努めてまいる所存ですので、引き続き変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。




                                                  2024年9月


                                                  


                                                 

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